【医師監修】AGAとは?原因や治療法、クリニックの選び方など解説します

2021-10-11

抜け毛が増えたり、おでこが広くなったりして、もしかしたら自分がAGAなのではないかと心配になる方もいるのではないでしょうか。

しかし、AGAという言葉を知っていても詳しい内容までは分からない場合もあると思います。ここではAGAとは何か、どのような治療があるのか、クリニックを選ぶ際のポイントなどについて医師監修のもとで解説していきます。

早期に治療することでAGAの進行を抑えられる場合もあるため、正しい知識を身につけるために是非チェックしてみてください。

AGAってなに?

AGA の正式名称

AGAとは、Androgenetic Alopeciaの略称です。日本語で直訳すると「男性ホルモンによる脱毛症」という意味になり、日本では男性型脱毛症という名称で知られています。

その名の通りAGAは成人男性に多く見られる脱毛症で、一般的には20~30代で発症するケースが多いです。特徴として生え際や頭頂部から髪が薄くなっていくことが挙げられ、男性ホルモンや遺伝が主な原因だと言われています。

また、進行性のため時間とともに抜け毛が増え、薄毛が目立つようになってしまいます。したがって、「まだ目立たないから」「若いから」と放置せずにできるだけ早い段階から治療や対策を行うことが大切です。

AGAの定義とは?

AGAは「毛の成長サイクルが乱れることで薄毛が進行していく脱毛症」です。

髪の毛は毛が太く成長する「成長期」と毛根が退化する「退行期」、抜け落ちていく「休止期」というサイクルで生え変わっていきます。通常の周期では成長期は2~6年、退行期は2~3週間程度続くのですが、AGAになると成長期が著しく短くなります。

それによって十分に成長しないまま髪の毛が抜けてしまい、正常な生え変わりのサイクルが維持できなくなるため、抜け毛が進行してしまうのです。また、全体として「成長していない細く短い髪」の割合が多くなることで薄毛も目立ってしまいます。

成長サイクルの乱れには「ジヒドロテストステロン(DHT)」と呼ばれるホルモンが大きく影響していると言われています。DHTは男性ホルモンである「テストステロン」が毛根にある還元酵素「5αリダクターゼ」と結合することで生まれるホルモンです。

そしてこのDHTが毛根の「毛乳頭」という部分にあるホルモン受容体に取り込まれると、髪の成長を抑制するように働きます。また、このホルモン受容体は前頭部から頭頂部の毛根に多く存在し、側頭部や後頭部にはほとんどないため、AGAは前頭部から頭頂部にかけて進行していきます。

日本ではどれくらいの人がAGAで悩んでいるの?

AGAに悩む人は少なくありません。日本でどれくらいの人がAGAで悩んでいるのか具体的なデータを参照しながら見ていきましょう。

ホットペーパービューティアカデミーが男女5万人に対して実施した「薄毛に関する意識調査2020」によれば男性の26.7%と女性の7.8%が自分を薄毛であると回答しています。また、薄毛でないと回答した人の中でも男性の28.7%、女性の27.3%は薄毛に対して不安があると回答しています。

また、治療を含めて実際に薄毛の対策をしている人は男性の約26%、女性の約21%という結果になりました。(ホットペーパービューティアカデミー:薄毛に関する意識調査2020)

この割合を日本の人口に当てはめて考えると、男性が6,096万人、女性が6,440万人(総務省統計局:令和3年2月平成27年国勢調査を基準とする推計値,令和3年7月概算値より)なので、薄毛だと自覚している人は男性で約1627万人、女性で約502万人です。そして、薄毛対策を行っている人は男性で約1584万人、女性で約1352万人だと推定できます。

このことから日本人の約4分の1の方がAGAや薄毛に対して悩みを抱えているという現実が見えてきます。薄毛に悩むことは決して珍しいことではないのです。

女性の場合、FAGA もしくは FPHL と呼ばれる

女性に男性型脱毛症の症状が現れる場合は、AGAに女性という意味の「Female」をつけた「FAGA(女性男性型脱毛症)」という名称で呼ばれます。

男性ホルモンが主な原因となるのはFAGAもAGAと同様です。しかし、発症のプロセスが少し異なります。AGAの場合は男性ホルモンの増加で発症すると考えられていますがFAGAの場合は女性ホルモンの減少により男性ホルモンの割合が増加して発症すると考えられています。

そのため、AGAは20~30代の男性ホルモンが活性化する時期に多く見られる一方で、FAGAは女性ホルモンの分泌が減少する40代に発症するケースが多いです。

また、FAGAはもともと女性の薄毛全般を指す言葉でしたが、現在では研究が進み、女性の脱毛症にはAGAとその症状や原因が異なる場合もあるということが判明してきました。

そのため、「FPHL」という新しい概念が登場します。これはfemale pattern hair lossの略称で、日本語では女性型脱毛症と呼ばれるものです。このFPHLはFAGAを含めた、女性に発症する様々な脱毛症の総称として用いられます。

AGAの原因について

原因①遺伝

前述のようにAGAは「ジヒドロテストステロン(DHT)」が毛根のホルモン受容体と結合し、毛の成長を抑制してしまうことで引き起こされます。

そのため、男性ホルモンをDHTに変換する酵素「5αリアクターゼ」の活性度とホルモン受容体の数や感受性が発症するかどうかに重要なのですが、この2つは遺伝による影響が大きいです。

とくに「5αリアクターゼ」の活性度は優勢遺伝で、両親いずれかが遺伝子を持っている場合、子にも遺伝する可能性が高いです。また、両親だけでなく隔世遺伝によって祖父母から薄毛の要因が遺伝することも考えられます。

もし血のつながった家族にAGAの方がいる場合は遺伝によって発症する可能性があることを覚えておきましょう。

原因②ホルモンバランスの変化

男性ホルモンがAGAの大きな原因となることは上述のとおりです。

それ以外でもホルモンバランスが乱れると男性の場合は皮脂の分泌量が増加し、頭皮環境が悪化します。それによって抜け毛が増えたり、薄毛が進行したりするケースがあります。

また、女性の場合はホルモンバランスが乱れて女性ホルモンが減少してしまうと、男性ホルモンの割合が増えてFAGAを発症する原因となることも考えられます。

ホルモンバランスの不調はストレスによる自律神経の乱れが大きな要因です。現代社会でストレスを全く受けずに生活することは難しいですが、できる限りストレスを溜めないこと、たとえ溜めたとしてもストレスを解消する手段を用意することが薄毛予防にも繋がります。

原因③血行不良

髪の毛が成長するためにはアミノ酸やミネラル、ビタミンなど各種の栄養素が必要です。それらは頭皮に張り巡らされた血液によって毛根まで運ばれていきます。

そのため、頭皮の血行が悪くなると栄養が満足に行き渡らなくなり、髪が上手く成長できなくなる可能性があります。それが積み重なると薄毛や抜け毛にも繋がりかねません。

血行不良を引き起こす原因は運動不足や睡眠不足、生活習慣の乱れ、加齢や冷房など様々です。それに加えてストレスも血管を収縮させてしまうので、血流が悪くなる要因となります。

ホルモンバランスの項でも言及しましたが、ストレスは抜け毛に多大な影響を与えるため、できる限りリフレッシュしながらストレスを溜めない生活を心がけましょう。

原因④頭皮の栄養不足

髪の毛はケラチンというタンパク質を主成分としており、アミノ酸や各種ビタミンを用いて生成されています。それらの材料となる栄養を食事でしっかりと補給できなければ、髪の毛も上手く成長できないのです。

たとえ、血行が滞りなく流れたとしても、そもそもの栄養が足りなくては意味をなしません。道路が整備されていたとしても運ぶ物資が無ければ本末転倒というものです。

そのため過度なダイエットや偏った食生活は薄毛・抜け毛を引き起こす原因になると言えます。できる限り栄養バランスを考えた食事を摂り、食生活を改善することがAGAの予防にも繋がるのです。

AGAはどのように進行するの?

AGAは放置すると、症状が進行していく脱毛症です。図のように前頭部・頭頂部から徐々に髪の毛が薄くなっていき、最終的には側頭部を残して地肌が露出してしまいます。

また、グラフを見ていただくと1年ごとにほぼ一定量ずつ髪の毛が減っていることが分かると思います。AGAの治療には髪の毛を生やすだけでなく、抜け毛を防止することも重要だと言えるでしょう。

この図はAGAがどのように進行するのかをパターン化したものです。額の生え際、前頭部、頭頂部のそれぞれから進行していくパターンがあります。日本人を含むアジア人は欧米人に比べて、頭頂部から髪が薄くなるvertexタイプのAGAが多いと言われています。

また、それぞれの混合型や例外もあるため、必ずしもこれらのパターンに当てはまるわけでないということには注意しましょう。自分がAGAか不安だという場合は、医師の診断を受けるようにしてください。

AGA治療とは?どのようなことをやるの?

①薬剤による治療(内服薬・外用薬)

数あるAGA治療の中でも代表的なものが薬剤による治療です。飲み薬として処方される内服薬と頭皮に直接塗る外用薬の2種類があります。

使用される薬剤の例として、内服薬のフィナステリド(商品名:プロペシア)、デュタステリド(商品名:ザガーロ)、外用薬のミノキシジルなどが一般的です。ミノキシジルに関してはタブレット状の内服薬も存在します。

フィナステリドとデュタステリドは5αリダクターゼを抑制し、DHTを生成しにくくすることで、抜け毛を軽減する薬です。一方、ミノキシジルはもともと高血圧の治療薬として用いられていたもので、頭皮の血流改善や毛母細胞を活性化させ発毛を促進する作用が期待できます。

それぞれ単品で処方される場合もありますが、脱毛を抑制しつつ発毛することでより効果的な治療が可能です。そのためフィナステリド(あるいはデュタステリド)とミノキシジルが同時に処方されるケースもあります。

ただし、男性ホルモンに作用するフィナステリドとデュタステリドはホルモンバランスが崩れて身体へ悪影響を及ぼすので女性の服用は禁忌です。妊娠中の場合は胎児にも危険があるため特に注意しなければなりません。

②光治療・LED治療

光治療・LED治療は頭皮にLEDの光を当てることで発毛を促進するための治療法です。日本皮膚科学会による「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017 年版」では推奨度B、行うよう勧めると記述されており、高い評価を受けています。

光治療で使われるものは波長の長い赤い色のLEDで、頭皮の奥まで到達した光が毛乳頭細胞を刺激することで、抜け毛の抑制や発毛をサポートする効果が期待できます。さらに、血行を促進する作用もあるため、頭皮の血流がスムーズになり髪へと栄養素が運ばれやすくなることも発毛にとってプラスに働きます。

また、痛みや熱さもなく明らかな副作用も確認されておらず、その安全性の高さも魅力の一つです。アレルギーや体質などで薬剤治療が難しい方でも受けやすいAGA治療だと言えるでしょう。

その代わり治療効果はマイルドなので、一回10分程度の照射を繰り返し行わなければなりません。クリニックによってはLED機器の貸し出しを行い、自宅で治療することが可能な場合もあります。

③成長因子・細胞の注入

成長因子や髪の成長に必要な成分などを配合し、頭皮に直接注入する治療法です。メソセラピーやHARG療法などの施術名で知られています。

ちなみにメソセラピーとHARG療法の違いは使用する薬剤です。成分構成が決まったHARGカクテルという薬剤を使用する場合はHARG療法と呼ばれ、クリニック毎に配合した薬剤を使う場合はメソセラピーと呼ばれます。

いずれも2~4週間毎に1回の治療を6ヶ月~1年程度続けます。頭皮に直接有効成分を届けられる点や一定期間の治療後は年1~2回のメンテナンスのみで済む点がメリットと言えるでしょう。

また、薬剤による治療と両立して行うことも可能です。

④植毛・増毛

植毛は頭皮に直接、髪の毛を移植する治療方法です。大きく分けて人工毛を移植する人工毛移植と自分の別の部分の毛を移植する自毛植毛の2種類があります。

人工毛移植はポリエステルやナイロンなどで作られた合成繊維を頭皮に植え付けていきます。

髪の長さや本数を自由に決められることや即効性のあることはメリットですが、人工物を身体に埋め込むことになるので身体への負担が大きいです。さらに一度抜けたら生えてこない、切ったらもう伸びないなどデメリットも多いので定期的なメンテナンスが必要になります。

一方で自毛植毛ですが、これは基本的には男性ホルモンの影響を受けにくい後頭部の毛を頭皮ごと採取し、それを薄毛が気になる部分に移植していく施術です。

採取の仕方にはいくつか種類があり、頭皮を帯状に採取してから毛包毎に切り分けるFUT法やパンチという専用の機械で髪の毛を毛根ごと一つ一つ採取するFUE方などが例として挙げられます。

自分の髪の毛を移植するので、拒絶反応が起きにくく、きちんと定着すれば通常の髪の毛と同じように生え変わっていくため自然

仕上がりになることが魅力です。逆に髪の毛で隠れるものの採取跡が残る点や、発毛を実感するまでに時間がかかること、費用が高額になりやすいことなどはデメリットと考えられるでしょう。

増毛は人工毛を頭皮に埋め込むのではなく、今ある髪の毛に結びつけたり、頭皮に貼り付けることで髪のボリュームをアップさせる方法です。薄毛を目立たなくさせることはできますが、根本的なAGAの改善にはなりません。

AGAのクリニックはどのように選べば良い?

①治療方針が明確であること

治療を受けるクリニックを選ぶ際の条件としてまず挙げられるものが「治療方針」です。どういった基準で治療を行っているかをHPやカウンセリングなどで確認するようにしてください。

AGAは進行状況やどの部位に強く症状が出るかなどの個人差があります。そのため、その人にあった治療法を選ばなくてはなりません。しっかり一人ひとりに合わせた治療を提供しているクリニックを選ぶことが大切です。

また、どのような治療を扱っているかという点にも注意してください。クリニックによっては薬剤による治療しか行っていなかったり、植毛に特化したりしているところもあります。自分が受けたい治療がある場合は事前にきちんと確認しましょう。

②治療料金が明確であること

料金関係はトラブルに繋がりやすいため、できるだけ表記が明確なクリニックを選ぶようにしてください。

とくにAGAの治療は保険適用外の自由診療となるので、治療費の負担は大きくなる可能性が高いです。そして治療は1回だけではなく継続して通う必要があることも理解しておきましょう。

また料金を確認する際は複数のクリニックを比較することも大切です。その際は書いてある料金だけでなく、薬の分量や期間などの条件をある程度揃えた上でトータルでどのくらいかかるかを考えるようにしてください。

そして、候補となるクリニックが決まった場合はホームページだけでなくカウンセリングなどで見積もりを出してもらうようにするとより具体的に料金を比較しやすくなります。

③治療実績が豊富であること

治療実績もクリニックを選ぶ際に見るべきポイントの1つです。実績の豊富なクリニックであればその分治療のノウハウも蓄積されており、その人にあった治療や必要最小限の薬剤処方など高品質な治療を受けやすくなります。

逆に料金が安いからと言って実績のないところを選んでしまうと、粗悪な薬剤の使用、経験や知識が足らずに非効率的な治療になってしまうなどのリスクが高まります。それによって治療が長引けば結果として治療費も高額になるの注意が必要です。

AGA治療の中でもとくに植毛のような高度な技術を要する施術の場合は、よりクリニックの実績を確認することが重要になります。実績を確認する際は、そのクリニックに在籍する医師の経歴を調べてみることも有効な手段です。

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まとめ

今回はAGAとは何かについて詳しく解説してきました。AGAは進行性のため、できるだけ早く対策していくことが大切です。

また、個人の生活環境や毛質、AGAの進行具合によっても適切な治療は変わってきます。

AGAかなと不安になったときは、一度クリニックでカウンセリングを受けて専門家の意見を聞いてみましょう。そして、クリニックを選ぶ際は事前に下調べをして、確かな実績を持ったクリニックを選ぶようにしてください。

監修医師リアスクリニック医師団
患者様の共通する悩みは、「生やしたい」「薄毛を改善したい」ということ。この悩みを改善し発毛を実現するのが医療機関の使命だと思っております。そして、治療を終えた後、すべての患者様が笑顔と自信を持って帰られることが当院のあるべき姿です。この想いのもと日々診療を行っております。

【所属学会】
日本皮膚科学会
日本美容皮膚科学会
日本形成外科学会
日本美容外科学会
日本アンチエイジング学会
日本乳房オンコプラスティックサージェリー学会

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