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短い毛が抜けるのはAGA・薄毛のサイン?危険な兆候と原因・対策

2026-01-19リアスクリニック医師

短い毛が抜けるのはAGA・薄毛のサイン?危険な兆候と原因・対策

シャンプーやブラッシングの際に、短い髪の毛が抜けていることに気づくと、「このまま薄毛が進行するのではないか」と不安になるかもしれません。
短い抜け毛は、髪が成長しきる前に抜け落ちている証拠であり、AGA(男性型脱毛症)のサインである可能性があります。
この記事では、短い髪が抜ける原因を解説し、危険な抜け毛の見分け方から、自分でできる対策、専門クリニックでの治療法までを詳しく紹介します。

自身の抜け毛の状態を正しく理解し、適切な対策を講じるための情報を得ることができます。

短い抜け毛は薄毛やAGAが進行している危険なサイン

枕や排水溝で見かける抜け毛の中に、細く短い毛が混じっている場合、それはヘアサイクルの乱れを示しており、薄毛やAGAが進行している危険なサインかもしれません。
正常なヘアサイクルでは、髪は太く長く成長してから自然に抜け落ちますが、何らかの原因で成長期が短縮されると、十分に育たないまま未熟な状態で抜けてしまいます。
 
このような細く短い毛の抜け毛が増えることは、髪全体のボリュームダウンにつながるため、早期の注意が必要です。

なぜ短い毛が抜けると「危険」といえるのか?

短い毛が抜けることが危険なサインとされる理由は、髪の成長サイクルである「ヘアサイクル」が乱れている証拠だからです。
健康な髪は、通常2~6年ほどの「成長期」を経て太く長く成長し、その後「退行期」「休止期」を経て自然に抜け落ちます。
 
しかし、AGAなどの影響でヘアサイクルが乱れると、この成長期が数ヶ月から1年程度にまで短縮されてしまいます。
その結果、髪は十分に成長する前に抜け落ちてしまい、細く短い毛ばかりになります。
この状態が続くと、新しく生えてくる髪よりも抜ける髪が多くなり、地肌が目立つようになり薄毛が進行していきます。

正常な抜け毛と危険な抜け毛を見分ける3つのポイント

自分の抜け毛が正常な範囲なのか、それとも薄毛につながる危険なサインなのかを判断するためには、いくつかのポイントがあります。
抜け毛の状態を注意深く観察することで、頭皮や髪の健康状態をある程度把握することが可能です。
特に注目すべきは、抜け毛の「太さと長さ」、毛根の形や状態、そして1日の抜け毛の本数です。
 
これらの要素を総合的に確認することで、AGAやその他の脱毛症の可能性を早期に察知し、適切な対策を講じるきっかけになります。
次の項目から、それぞれのポイントについて具体的に解説します。

ポイント①:抜け毛の「太さ」と「長さ」

正常なヘアサイクルを経て抜け落ちた髪は、ある程度の太さと長さを持ち、ハリやコシがあります。
これは、髪が成長期を十分に経て、成熟した状態で役目を終えたことを示しています。
 
一方で、薄毛のサインとして注意すべきなのは、細くて短い、弱々しい抜け毛です。
このような髪は、成長期が短縮され、十分に成長しきる前に抜けてしまった未熟な毛です。
特に、他の抜け毛と比べて明らかに細く短い毛の割合が多い場合は、ヘアサイクルが乱れている可能性が高く、AGAなどの進行が疑われるため注意が必要です。

ポイント②:抜け毛の「毛根」の形や状態

抜け毛の毛根部分を観察することも、髪の健康状態を知る上で重要です。
健康な抜け毛の毛根は、白くふっくらとしており、マッチ棒の先端のような丸い形をしています。
これは、毛根が寿命を全うして自然に抜け落ちた証拠です。
 
一方、毛根がなかったり、先端が尖っていて細かったりする場合は、成長途中で抜けてしまった可能性を示唆します。
また、毛根に白い皮脂の塊が付着している場合は、皮脂の過剰分泌による頭皮環境の悪化が考えられます。
毛根が黒い場合は、血行不良やストレスなどの要因も疑われます。

ポイント③:1日の抜け毛の「本数」の増加

1日に抜ける髪の本数も頭皮の健康状態を測るバロメーターになります。
一般的に健康な人でも1日に50本から100本程度の髪は自然に抜け落ちています。
 
しかしシャンプーやブラッシングの際に明らかに抜け毛が増えたと感じたり1日に抜ける本数が200本を超えるような状態が続いたりする場合は注意が必要です。
特に前述したような細く短い毛の本数が増加している場合は薄毛が進行しているサインである可能性が高まります。
季節の変わり目などで一時的に増えることもありますが継続的に多い場合は専門家への相談も検討しましょう。

短い毛が抜けるのはヘアサイクルの乱れが主な原因

短い毛が抜ける根本的な原因は、髪が成長し、抜け落ち、また新しく生えるという一連の流れである「ヘアサイクル」の乱れにあります。
正常なサイクルでは、髪の毛の多くが「成長期」にあり、数年かけて太く長く成長します。
 
しかし、何らかの要因でこの成長期が短縮されると、髪は十分に育つ前に「退行期」「休止期」へと移行し、細く短い状態で抜け落ちてしまいます。
このヘアサイクルの乱れを引き起こす代表的な要因として、AGA(男性型脱毛症)や頭皮環境の悪化、生活習慣の乱れなどが挙げられます。

原因①:AGA(男性型脱毛症)・FAGA(女性男性型脱毛症)の発症

短い抜け毛の最も一般的な原因は、男性のAGA(男性型脱毛症)の発症です。AGAは男性ホルモンの影響によってヘアサイクルが乱れ、髪が十分に成長しないまま抜けてしまう病気です。また、女性の場合もFAGA(女性男性型脱毛症)やホルモンバランスの乱れにより、同様に短い毛が抜けることがあります。特に、男性ホルモンが強く作用する方は、薄毛のリスクが高まります。

原因②:頭皮環境の悪化を招く皮膚炎

AGA以外にも、頭皮環境の悪化が短い抜け毛を引き起こすことがあります。
例えば、皮脂の過剰分泌によって引き起こされる脂漏性皮膚炎は、毛穴を詰まらせて炎症を起こし、健康な髪の成長を妨げます。
 
また、アレルギーやシャンプーなどの刺激による接触性皮膚炎も、かゆみや炎症で頭皮環境を悪化させます。
これらの皮膚炎が慢性化すると、毛根に十分な栄養が届かなくなり、ヘアサイクルが乱れて成長途中の髪が抜けてしまうことがあります。
円形脱毛症のように自己免疫疾患が原因の場合や、背中など他の部位にも肌トラブルが見られる場合は、皮膚科医への相談も必要です。

原因③:血行不良につながる生活習慣の乱れ

不規則な生活習慣もヘアサイクルを乱し、短い抜け毛を増やす原因となります。
特に、睡眠不足、栄養バランスの偏った食事、運動不足、過度なストレス、喫煙などは、全身の血行を悪化させます。
 
頭皮には毛細血管が張り巡らされており、髪の成長に必要な栄養素や酸素は血液によって運ばれます。
そのため、血行不良に陥ると、髪の毛を育てる毛母細胞の働きが低下し、健康な髪が育ちにくくなります。
結果として、髪の成長期が短くなり、十分に成長しないまま抜け落ちてしまうのです。

短い抜け毛を今すぐ止めるために自分でできる対策

短い抜け毛の原因となるヘアサイクルの乱れには、日々の生活習慣が大きく関わっています。
そのため、抜け毛を改善し、健やかな髪を育てるためには、まず自分自身でできる対策から始めることが重要です。
 
食事の栄養バランスを整え、質の高い睡眠を確保し、適度な運動を取り入れるといった基本的な生活習慣の見直しが、頭皮の血行を促進し、髪の成長をサポートします。
また、正しいヘアケア方法を実践し、ストレスを上手に管理することも、頭皮環境を健やかに保つ上で欠かせません。

対策①:髪の成長をサポートする栄養バランスの取れた食事

健康な髪を育てるためには、内側からの栄養補給が不可欠です。
髪の主成分であるタンパク質はもちろん、その合成を助ける亜鉛やビタミンなど、バランスの取れた食事が重要となります。
肉、魚、卵、大豆製品などから良質なタンパク質を摂取し、亜鉛が豊富な牡蠣やレバー、ナッツ類も意識して取り入れましょう。
 
また、ビタミン類、特に血行促進に関わるビタミンEや頭皮の新陳代謝を助けるビタミンB群も積極的に摂ることが望ましいです。
外食やインスタント食品に偏らず、多様な食材から栄養を摂取する食生活を心がけてください。

対策②:成長ホルモンの分泌を促す質の高い睡眠

睡眠中、特に眠り始めの深いノンレム睡眠時には、髪の成長に不可欠な「成長ホルモン」が活発に分泌されます。
このホルモンは、細胞の修復や新陳代謝を促し、毛母細胞の働きを活性化させます。
そのため、単に長く眠るだけでなく、睡眠の質を高めることが重要です。
 
毎日決まった時間に就寝・起床する、寝る前はスマートフォンやPCの光を避ける、リラックスできるアロマをたくなど、深い眠りに入りやすい環境を整えましょう。
質の良い睡眠は、心身の回復だけでなく、健やかな髪を育てるための土台となります。

対策③:血行を改善するための適度な運動習慣

ウォーキングやジョギング、サイクリングなどの有酸素運動を習慣にすることは、全身の血行促進に効果的です。
血流が改善されると、頭皮の隅々にある毛細血管まで酸素や栄養素がしっかりと行き渡るようになり、髪の毛を育てる毛母細胞の働きが活発になります。
 
運動は、ストレス解消にも役立ち、自律神経のバランスを整える効果も期待できます。
激しい運動である必要はなく、日常生活の中で少し汗ばむ程度の運動を継続的に取り入れることが、健康な頭皮環境と髪の成長につながります。

対策④:頭皮環境を清潔に保つ正しいヘアケア方法

毎日のヘアケアも頭皮環境を左右する重要な要素です。
シャンプーの際は、爪を立てずに指の腹を使って、頭皮を優しくマッサージするように洗いましょう。
すすぎ残しは毛穴の詰まりや炎症の原因になるため、シャンプー剤が残らないよう十分に洗い流します。
 
洗髪後は、濡れたまま放置すると雑菌が繁殖しやすくなるため、タオルで優しく水分を拭き取った後、ドライヤーで髪の根元からしっかりと乾かすことが大切です。
熱風を当てすぎると頭皮が乾燥するので、ドライヤーを頭から少し離して使用するなどの工夫も必要です。

対策⑤:ストレスを溜め込まずこまめに発散する

過度なストレスは自律神経のバランスを崩し、血管を収縮させて頭皮の血行不良を招く一因です。
血流が悪くなると、髪の成長に必要な栄養が毛根まで届きにくくなり、抜け毛が増える可能性があります。
 
そのため、日常生活の中でストレスを溜め込まず、こまめに発散させることが重要です。
趣味に没頭する、スポーツで汗を流す、友人と話す、ゆっくりと入浴する、猫などのペットと触れ合うなど、自分が心からリラックスできる方法を見つけ、意識的に時間を作って実践することが、心身の健康と健やかな髪の維持に役立ちます。

セルフケアで改善しない場合は専門クリニックへの相談も検討しよう

食事や睡眠、運動などの生活習慣を見直し、適切なヘアケアを続けても短い抜け毛が改善されない場合、その原因はAGA(男性型脱毛症)である可能性が高いと考えられます。
AGAは進行性の脱毛症であり、一度発症するとセルフケアだけで進行を止めることは困難です。
 
放置すれば薄毛は徐々に進行していくため、抜け毛の量や髪質の変化が気になる場合は、自己判断で対策を続けるのではなく、できるだけ早く薄毛治療を専門とするクリニックを受診し、医師の診断を受けることを検討しましょう。

クリニックの受診をおすすめする抜け毛の症状

セルフケアでの改善が見られない場合、特定の症状があれば専門クリニックの受診が推奨されます。
具体的には、以前と比較して明らかに細く短い抜け毛が増加した場合や、髪全体のボリュームが減って地肌が透けて見えるようになった時が受診の目安です。
 
また、生え際が後退してきた、頭頂部のつむじ周りが薄くなったなど、特定の部位の薄毛が進行している場合もAGAの典型的な症状です。
1日の抜け毛が100本以上続く状態や、頭皮に強いかゆみやフケ、炎症といった異常が見られる場合も、専門医による診断が必要です。

AGA・FAGAクリニックで受けられる代表的な治療法

AGA治療を専門とするクリニックでは、主に医学的根拠に基づいた投薬治療が行われます。男性のAGA治療には、抜け毛の原因となる男性ホルモンDHTの生成を抑制する「フィナステリド」や「デュタステリド」といった内服薬が代表的です。これらの内服薬はAGAの進行を抑える効果が期待できます。
また、発毛を促進する治療としては、頭皮の血行を改善し毛母細胞を活性化させる「ミノキシジル」の外用薬が用いられます。FAGA(女性男性型脱毛症)の治療でも、女性に特化した内服薬やミノキシジルが処方されることがあり、医師が患者一人ひとりの症状や進行度を診断した上で治療薬を選定し、継続的な使用によって効果を発揮します。

短い抜け毛に関するよくある質問

短い抜け毛に関して、多くの方が共通の疑問を持っています。
例えば、短い抜け毛は男性特有の悩みなのか、あるいは若い世代でも起こりうることなのか、といった点です。
また、そもそも1日にどれくらいの抜け毛なら正常範囲なのかという基準も気になるところです。

ここでは、そうした短い抜け毛にまつわる、よくある質問とその回答をまとめました。
自身の状況と照らし合わせながら、不安や疑問の解消に役立ててください。

女性でも短い毛が抜けることはありますか?
はい、女性でも短い毛が抜けることはあります。
女性の薄毛(FAGA)やホルモンバランスの乱れ、過度なダイエット、強いストレスなどが原因でヘアサイクルが乱れ、髪が十分に成長する前に抜けてしまうことがあります。
 
産後のホルモン変化による「分娩後脱毛症」でも同様の症状が見られる場合があります。
気になる場合は、専門のクリニックや皮膚科への相談を検討してください。
高校生や大学生など10代・20代でも短い毛は抜けますか?
はい、高校生を含む10代や20代でも短い毛が抜けることはあります。
AGAは若年で発症することもあり、「若年性脱毛症」と呼ばれます。
 
また、AGAでなくても、不規則な生活習慣や栄養の偏り、過度なストレス、誤ったヘアケアなどが原因でヘアサイクルが乱れ、抜け毛につながるケースも少なくありません。
症状が続く場合は早めに専門医に相談することが重要です。
抜け毛は1日何本までが正常な範囲ですか?
一般的に、1日の抜け毛は50本から100本程度が正常な範囲とされています。

ただし、これはあくまで目安であり、季節の変わり目や個人の毛量によって変動します。
本数だけを気にするのではなく、抜け毛に細く短い毛が多く含まれていないか、以前と比べて急激に本数が増えていないかなど、抜け毛の「質」と「量の変化」に注目することが大切です。
より詳しい情報が知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
「髪の毛は一日何本抜ける?原因と対策方法を解説」

まとめ

短い毛が抜けるのは、髪の成長サイクルであるヘアサイクルの乱れが主な原因であり、AGAや薄毛が進行しているサインである可能性があります。
自身の抜け毛が危険な状態かどうかは、毛の「太さと長さ」、毛根の状態、1日の本数などから判断することができます。
 
ただし、短い抜け毛が増えている場合でも、原因がAGAだけとは限らず、他の脱毛症や一時的な体調変化、頭皮環境の影響によって起こることもあります。
 
ヘアサイクルの乱れは、生活習慣の乱れや頭皮環境の悪化、ストレスなどによっても引き起こされるため、まずは食事や睡眠、運動習慣を見直すなどのセルフケアから始めることが有効です。
しかし、こうした対策を行っても改善が見られない場合や、抜け毛の増加が続く場合は、自己判断せずに専門医の診察を受け、原因を正しく見極めたうえで適切な治療を検討することが重要です。

監修医師リアスクリニック医師
患者様の共通する悩みは、「生やしたい」「薄毛を改善したい」ということ。この悩みを改善し発毛を実現するのが医療機関の使命だと思っております。そして、治療を終えた後、すべての患者様が笑顔と自信を持って帰られることが当院のあるべき姿です。この想いのもと日々診療を行っております。

【所属学会】
AAHRSアジア毛髪外科学会
ISHRS国際毛髪再生外科学会
日本皮膚科学会
日本美容皮膚科学会
日本形成外科学会
日本美容外科学会
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日本乳房オンコプラスティックサージェリー学会

洗髪後の抜け毛が気になったら薄毛のサイン

日本毛髪科学協会認定

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